点と線と面と空間

art. 点と線と面と空間を行ったり来たり。 Lyon=Paris=小布施=鎌倉

ミラノ-ブリュッセル編  就活ミラノ/ショッピング天国ミラノ

・就活ミラノ/ショッピング天国ミラノ
・愛でて愛でて愛でるミラノ
ブリュッセル万博記念公園に興奮

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ナポリを経てのミラノ。
夏の大セール真っ只中、ショッピングに胸踊る気持ちを抑えつつ、
果敢に目をつけていたお店に入りまくる。
Versace home Milano
BARBA
Lardini
ZILLI
Drumohr
Rubinacci
Pal Zileri
Borsalino
Boglioli
ISAIA
お店の方皆さん英語ができて、もちろん自分の方ができないんだけど、耳を傾けてくれました。

一番気になっていたRubinacciでの話。
買い物に来た風で品物を見たり試着した後、実は...と切り出し仕事したいです。て、主張したら、
韓国人1人テーラーで雇ってるけど、いまは募集してないし、何よりイタリア語と英語が流暢でなきゃダメだ。
と一蹴されてしまいました。
なおかつパリで製図学んでフランス語しゃべれるならパリで見つけなよとわれる始末。
その後、超絶大好きなニットブランドのDrumohrでも同じことを言われ、マルゴリーニ学校行きなよと。
ここでも、23~25歳くらいに見えるらしく、実年齢言ったら、わ〜おってなりました。

対応はどこも超優しいんだけど、仕事の話を切り出すと目を逸らされることが多かったです。
それでも日本人は本当に上客扱いで、来店する日本人もものすごい多いみたいでした。
Rubinacciの店内には甲冑飾ってあったり、ここにも日本贔屓を感じる場面がありました。

多少ショックは受けつつ自分の中でも納得はしたので、その後は頭を切り替えて観光モード。
デザインに食事に楽しみました。

ミラノで仕事をしているパリのお友達と合流して色々連れて行ってもらいました。
10 corso como
Tom Dixon restaurant

ブリュッセルでは、
王立美術館
マグリット美術館
刺繍美術館
オルタ美術館
DEGAND
Atomium
に行きました。

アトニウムが超よかった。他国の万博って意識したことなかったけど、これを機に興味がむくむくと。
未来に向かってる人々の眼差しがモノクロの写真からひしひしと。
側にあるADAMっていうデザインミュージアムもよかった。
ここには2000個のプラスチック製品がコレクション。
一番のお気に入りはプラスチックの変遷を学べるブース。
PVC,ABS,PC…はこれに使われてるんだよ!って感じのQ &A札と年表と触れる実物が置いてあり、
楽しみの後に学びがある感じ。

日本だと、太陽の塔と民博のセットが大好物です。

写真は、
トムディクソンのレストランでミラノ風カツレツにご満悦な私。
日本じゃ手に入らないドルモアのどぎつい配色ニットにご満悦な私。
万博の遺産を背景にご満悦な私。

A bientôt!

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名物のカツレツ

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ドルモアのショップにて